八戸工業大学はどんな大学?【やばい】【定員割れ】と検索されている実態を調査
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「八戸工業大学 やばい」「八戸工業大学 定員割れ」といった検索キーワードが表示されると、不安に思う受験生や保護者も少なくないでしょう。
しかし、「やばい」という言葉にはネガティブな意味だけでなく、「すごい」「驚き」といったポジティブな意味も含まれます。
実際のところ、八戸工業大学はどのような大学なのでしょうか?
本記事では、偏差値・定員充足率・就職率などのデータを踏まえて、八戸工業大学の実態を分析していきます。
八戸工業大学はFランと言われてやばい?
まずネット上でよく見られるのが「八戸工業大学はFランでは?」という声です。
確かに八戸工業大学の偏差値はBF(ボーダーフリー)とされ、入試難易度の面では「やばい」と受け止められる部分があります。
しかし、偏差値だけで大学の価値を測ることはできません。
八戸工業大学には、学習環境やサポート体制において他大学にはない魅力があります。
偏差値でははかれない八戸工業大学の魅力
- 広大なキャンパス:北の都・八戸市郊外に位置し、図書館や工作技術センターといった教育施設に加え、各種運動施設も整備されています。
- 学生サポート:カウンセリングルームが設置されており、教員や弁護士・カウンセラーによる相談体制が整っている点も特徴です。
- 就職支援:在学中の資格取得を奨励し、特に就職活動支援には力を入れているため、高い就職率を維持しています。
つまり、「偏差値は低いが、学びやすい環境と就職支援が手厚い」という点が八戸工業大学の実態です。
八戸工業大学は定員割れなのか?

次に「八戸工業大学 定員割れ」という検索ワードについて見ていきましょう。
文部科学省のデータによると、令和7年5月1日現在の収容定員充足率は以下の通りです。
- 学部全体
- 工学部:70.0%
- 工学科(R4年度新設):67.8%
- 感性デザイン学部:70.0%
- 工学部:70.0%
- 大学院工学研究科
- 全体:43.3%
- 電子電気・情報工学専攻(博士後期課程):0.0%
この数値を見ると、確かに学部・大学院ともに「定員割れ」が発生している状況です。
特に大学院では顕著であり、地方私立大学が抱える人口減少・18歳人口の減少といった課題を反映しています。
一方で、学部の定員充足率は約70%を維持しており、全く学生が集まらないわけではありません。特に感性デザイン学部など特色のある学部には一定の志願者が存在しています。
八戸工業大学とは

八戸工業大学は、青森県八戸市に本部を置く私立大学で、1972年に設立されました。
当初は工学部のみでしたが、その後改組を重ね、現在では以下の2学部体制となっています。
- 工学部(機械工学科・電気電子工学科・土木建築工学科・システム情報工学科・生命環境科学科)
- 感性デザイン学部(全国的にも珍しい名称の学部で、デザインと工学を融合させた教育を展開)
また、平成26年度には文部科学省の「大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択されるなど、教育改革にも積極的に取り組んでいます。
八戸工業大学の偏差値は

最新の偏差値データは以下の通りです。
- 工学部
- 共通テスト得点率:約40%
- 偏差値:BF
- 感性デザイン学部
- 共通テスト得点率:約40%
- 偏差値:BF
学力的には全国平均より低い水準にありますが、学びやすい環境や資格取得支援が充実しているため、「入りやすく、学びやすい大学」という側面があります。
八戸工業大学の卒業生の就職先

偏差値や定員割れだけを見ると不安に思う人も多いですが、八戸工業大学の「就職実績」を見ると印象は大きく変わります。
主な就職先
- 工学系:三菱電機プラントエンジニアリング、日本原燃、ミライト・ワン など
- IT・システム系:サクサシステムエンジニアリング、TTK、アセンド など
- デザイン・サービス系:グローブシップ、ホンダテクノフォート、温泉道場 など
就職内定率
- 2024年度(2025年5月1日現在):95.6%
- 2023年度:98.7%
- 2022年度:99.6%
過去3年間を見ても9割以上を安定的に維持しており、特に工学系学科ではほぼ100%に近い就職率を誇ります。
まとめ:八戸工業大学はどんな大学?【やばい】【定員割れ】と検索されている実態を調査
「八戸工業大学 やばい」「八戸工業大学 定員割れ」といった検索ワードが気になる方も多いと思いますが、実際のデータを見ると次のように整理できます。
- 偏差値はBFで「入りやすい大学」とされるが、広大なキャンパスや手厚いサポートが整備されている。
- 定員割れは事実であり、特に大学院では深刻。ただし学部では約70%を維持。
- 就職支援に強みがあり、就職内定率は毎年95〜100%前後と非常に高い水準。
つまり、「偏差値の低さ=やばい」ではなく、「就職に強く、地方で特色ある教育を展開している大学」と言えるでしょう。
受験生にとっては、入りやすさと就職の安心感を兼ね備えた穴場の大学とも評価できます。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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