東京国際大学に合格するには?偏差値・併願校・対策のポイントまとめ
大学選びにおいて、ネット上の評判や入試情報は気になるポイントの一つです。
東京国際大学は国際教育に力を入れ、留学制度やグローバル人材育成に強みを持つ大学として知られていますが、入試制度が多様で、どの方式を選ぶかが合否を左右します。
本記事では、東京国際大学の偏差値・共通テスト得点率・入試制度の詳細・併願戦略・過去問情報・合格のための具体的対策まで徹底解説します。
受験を検討している方や保護者の方にとって、戦略立ての参考になれば幸いです。
1. 東京国際大学の偏差値・共通テスト得点率
パスナビのデータをもとに、各学部の偏差値と共通テスト得点率の目安を整理しました。
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 商学部 | 35.0 | 40〜55% |
| 経済学部 | 35.0 | 49〜52% |
| 言語コミュニケーション学部 | 35.0 | 54% |
| 国際関係学部 | 35.0 | 52〜54% |
| 人間社会学部 | 35.0 | 43〜49% |
| 医療健康学部 | BF | 45% |
※BFは「ボーダーフリー」を意味し、偏差値が算出されないケースです。
ポイント
- 偏差値は全体的に35.0前後で比較的入りやすい印象ですが、得点率は学部によって差があります。
- 英語力が重視される学部(言語コミュ・国際関係)は得点率が高め。
- 医療健康学部は面接評価の比重も高いことが特徴。
2. 東京国際大学が求める人物像(アドミッションポリシー)
東京国際大学は、建学の精神「公徳心を体した真の国際人の養成」に基づき、次の4つの素養を持つ学生を求めています。
- 学修に必要な知性
- 高校卒業程度の知識、日本語運用能力
- 多角的・論理的な分析力と問題解決能力
- 自己の長所・短所を正しく認識
- 将来への大志
- 大学での学びと将来像の結びつき
- ビジョンと志望学部・学科との整合性
- 挑戦する勇気
- 新しいことへの挑戦心
- 異なる価値観を尊重し、協働できる力
- 公徳心の萌芽
- 倫理観・責任感
- 社会や他者への貢献意欲
面接や志望理由書作成では、この4項目を意識して自己PRすることが合格への近道です。
3. 東京国際大学の入試制度一覧

3-1. 推薦入試
- 公募制推薦:評定3.5以上(英語3.8以上)、志望理由書+面接、専願のみ
- スポーツ推薦:評定3.0以上+強化クラブでの実績
- 吹奏楽団推薦:評定3.0以上+管打楽器経験2年以上、入学金免除
3-2. AO入試(専願・併願)
- アドミッションポリシー重視
- 書類+面接(医療健康は小論文あり)
- 言語コミュ志望者は英文自己紹介必須
3-3. 資格者AO入試
- 英検、簿記、IT、福祉系など指定資格の保有が条件
- 出願時に資格証明書を提出
3-4. グローバルコース(共通テスト利用)
- 英語資格(英検2級、TOEIC L&R 550など)+共通テスト3教科
- 国際志向の強い学生向け
3-5. グローバルデータサイエンスコース
- 数学Ⅰ/A評定3.5以上+英語資格
- AO型と共テ型あり
3-6. データサイエンスコース
- 数学Ⅰ/A評定3.5以上
- AO型と共テ型あり
4. 一般選抜(全学部統一入試)の詳細
特徴
- Ⅰ期は最大3日間受験可能、最高得点を採用
- マークシート方式+オンライン(CBT)方式
- 外部英語資格換算点の利用可(コースにより除外あり)
日程(2026年度)
- Ⅰ期:2/2・2/3・2/5
- Ⅱ期:2/19
- Ⅲ期:3/2
試験方式
- 3教科または2教科方式(学部により配点が異なる)
- 医療健康学部は2教科+面接必須
試験会場
- 池袋・川越第1・オンライン
- 医療健康学部の面接はZoom実施
5. 過去問の入手方法
- 大学公式HP:医療健康学部の小論文など一部の過去問が掲載
- 赤本(教学社):一般選抜や共通テスト利用型の過去問掲載
- オープンキャンパス・相談会:無料配布される場合あり
- パスナビ:傾向や科目情報を確認可能(問題全文は非掲載)
6. 一般選抜の対策法
- 過去問演習
赤本や配布過去問を使い、形式・時間配分に慣れる。 - 複数学日受験
Ⅰ期で複数日受験すれば、難易度差の恩恵を受けやすく最高得点を採用。 - 外部英語資格の活用
英検・TOEFLなどのスコアを得点換算して英語の得点底上げ。 - 医療健康学部は面接対策
専門知識より人物評価重視。志望動機・自己PRを整理し、オンライン環境も整える。 - CBT方式の練習
在宅受験の場合はPC環境・ネット回線を事前確認。画面操作に慣れておく。 - 試験本番の注意
受験票必携、開始30分前着席、電子機器は完全OFF。感染症対策も徹底。
7. 併願戦略
東京国際大学の偏差値帯(35.0前後)を考慮すると、以下の大学が併願候補になります。
- 大阪商業大学 総合経営学部(偏差値41程度)
- 名古屋学院大学 商学部(偏差値45程度)
- 帝京大学、亜細亜大学(偏差値35〜45)
戦略例
- 第一志望:東京国際大学(複数学日受験)
- 同偏差値帯1〜2校
- 安全圏1校(偏差値30台前半)
8. 入試方式別 合格対策
推薦入試
- 評定は高2終了までに確保
- 志望理由書はアドミッションポリシーに沿って作成
- 面接は経験と将来像を結びつけて話す
AO・資格者AO
- 資格は高3夏までに取得
- 志望理由書は「課題→行動→結果→学び」で構成
- 面接は専願なら熱意、併願ならテーマの明確さ
共通テスト利用
- ボーダー+3%を目標
- 英語資格は出願前に準備
- 配点の高い科目を優先的に伸ばす
一般選抜
- 複数学日受験+外部英語資格換算を最大限活用
- 医療健康学部は面接準備も必須
9. 合格までのロードマップ
- 高2終了まで
- 評定確保(3.5以上目標)
- 英検2級、簿記、IT資格などを取得
- 高3夏まで
- 資格条件を満たす
- 志望理由書下書き
- 秋以降
- 推薦・AO入試受験
- 共テ利用に向けた学習
- 冬〜春
- 一般選抜(Ⅰ〜Ⅲ期)受験
- 併願校の試験も活用
まとめ:東京国際大学に合格するには?偏差値・併願校・対策のポイントまとめ
東京国際大学は、偏差値だけでなく入試方式の多さと柔軟さが魅力です。
自分の得意分野や高校での実績、資格、英語力を活かせる方式を選び、早期準備を進めることで合格可能性は大きく高まります。
重要なのは「自分に最適な方式」と「早めの行動」。
アドミッションポリシーを意識した自己PRと、入試制度ごとの対策を組み合わせ、戦略的に挑みましょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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