京都ノートルダム女子大学はどんな大学?【学生募集停止】【定員割れ】の背景を調査

スポンサーリンク
スポンサーリンク
大学あれこれ

京都ノートルダム女子大学はどんな大学?【学生募集停止】【定員割れ】の背景を調査

大学選びにおいて、ネット上の評判やニュースは気になるポイントの一つです。

最近では「京都ノートルダム女子大学 学生募集停止」「京都ノートルダム女子大学 定員割れ」などの検索が増えており、今後の進路に不安を感じる受験生や保護者も多いでしょう。

本記事では、京都ノートルダム女子大学について、なぜ学生募集が停止されることになったのか、実際に定員割れが起きているのかといった背景を分析し、大学の実態を詳しく解説します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

京都ノートルダム女子大学は定員割れなのか?

スポンサーリンク

実際の入学者数の推移を見ると、近年は定員を大きく下回っていることがわかります。

年度入学者数(合計)
2020年度429名
2021年度267名
2022年度212名
2023年度198名
2024年度186名

2020年度の429名に対し、2024年度は186名と、わずか5年で半分以下に減少しています。

とくに英語英文学科や国際日本文化学科は入学者数が20名前後と低迷しており、構造的な定員割れ状態にあることは明白です。

こうした状況は、大学全体の経営や教育環境の維持にも影響を及ぼすため、将来的な方針の見直しが迫られていたと言えるでしょう。

京都ノートルダム女子大学が学生募集を停止する理由

2025年4月、学校法人ノートルダム女学院は、2026年度以降の学生募集を停止することを正式に発表しました。

その理由として挙げられたのが、急速な少子化による18歳人口の減少、およびそれに伴う入学者数の継続的な減少です。

理事会では「大学存続のためにあらゆる方策を講じたものの、苦渋の決断を下さざるを得なかった」としています。

大学発表

今後の対応について

2025年度の新入生を最後に、大学・大学院は段階的に閉学していく方針ですが、在学生への教育・生活支援については継続するとしています。

卒業までのカリキュラム提供、進路支援、学生生活のサポートについても万全を期すとのことです。

なお、同法人が運営するノートルダム女学院中学・高校、ノートルダム学院小学校については運営を継続し、教育活動を続けていくと発表されています。

スポンサーリンク

京都ノートルダム女子大学とは

京都ノートルダム女子大学は、京都市左京区にキャンパスを構える私立の女子大学です。

キリスト教(カトリック)を背景に持ち、長年にわたり「徳と知(virtue and knowledge)」を教育理念として掲げ、感性豊かな女性の育成を行ってきました。

特に語学教育や心理・福祉、子ども教育分野に強みを持ち、少人数制の丁寧な教育と手厚い就職支援で知られていました。

大学名に「女子」がつくことからも分かるように、長年にわたり女子教育の場として地域に根ざしていた大学です。

卒業生の就職先は

少人数教育を活かした就職支援の充実ぶりも、京都ノートルダム女子大学の強みの一つでした。以下のように、さまざまな業種に卒業生が進んでおり、2024年度の就職率は98.5%と非常に高水準です。

主な就職先(分野別)

  • 建設・不動産:積水ハウス、ミサワ、AQ Groupなど
  • メーカー:オムロン、ニチコン、片岡製作所、再春館製薬所、進々堂など
  • IT・広告:トランスコスモス、U-NEXT HOLDINGS、ナビオコンピュータなど
  • 観光・サービス:ANA関連、JR東海リテイリング、京阪ホテルズ、USJ、菊の井など
  • 流通・小売:シャネル、ディオール、ユナイテッドアローズ、パルなど
  • 金融・保険:京都銀行、滋賀銀行、関西みらい銀行、岡三証券など
  • 医療・福祉:宇治武田病院、京都総合福祉協会、健康会など
  • 教育関係:大阪府・滋賀県教育委員会、京都女子学園、日本語教員など
  • 公務員:下諏訪町役場、宇陀市役所など

就職実績の詳細

これらを見ると、教育・医療・サービス業を中心に、幅広い進路選択が可能だったことがうかがえます。

とくに女性のキャリア形成を重視する大学ならではの支援体制が整っていたことが、就職率の高さにつながったと考えられます。

スポンサーリンク

まとめ:京都ノートルダム女子大学はどんな大学?【学生募集停止】【定員割れ】の背景を調査

京都ノートルダム女子大学は、女子教育に力を入れ、「徳と知」を掲げて長年地域とともに歩んできた私立大学です。

しかし、少子化の波を受け、定員割れが続いたことで、2026年度以降の学生募集停止という決断に至りました。

近年の定員割れや入学者数の減少は避けがたい社会的課題であり、多くの中小規模の大学が同様の課題に直面しています。

そんな中でも、在学生への支援を継続する姿勢は高く評価されるべき点です。

また、就職率や就職先の多様性からも、在学中のサポート体制の充実ぶりがうかがえます。

最後の卒業生が巣立つその日まで、教育機関としての使命を全うしようという姿勢が、大学の誠実さを物語っています。

今後、京都ノートルダム女子大学の教育理念や卒業生たちが社会のさまざまな場面で活躍することを願ってやみません。

subblog 著者プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました