大阪観光大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
「大阪観光大学 やばい」という検索キーワードを見かけることがあります。
「やばい」と一口に言っても、その意味はさまざまです。
偏差値の低さから“Fラン”と揶揄されることもあれば、学部改組や別校舎の閉鎖などから“潰れそう”というネガティブな憶測が飛び交うことも。
しかし本当に「やばい」大学なのでしょうか?
この記事では、大阪観光大学の実態を客観的に分析し、「やばい」と言われる理由を考察します。
大阪観光大学はFランと言われてやばい
大阪観光大学は、偏差値が35.0(観光学部)とされており、いわゆる“Fランク大学”と呼ばれることがあります。
偏差値が低いことから、ネット上では「学力レベルがやばい」「入学が簡単すぎる」と揶揄される声も見受けられます。
しかし、その一方で少人数制教育を強みとし、学生一人ひとりに対する指導が丁寧であるという評価もあります。
さらに、大学内の図書館はレトロモダンな雰囲気を持ち、観光学に特化した専門書から一般誌まで豊富に揃っており、学習環境としては魅力的です。
偏差値だけで大学の価値を判断するのは早計であり、「Fラン=やばい」という単純な構図では捉えられない面もあります。
大阪観光大学は潰れると言われてやばい

大阪観光大学が「やばい」と言われる背景には、過去に民事再生手続を経験したことがあります。
これが「潰れるのでは?」という不安をネット上に広めた原因の一つです。
たしかに、2026年3月31日をもって別科・伊丹サテライト校を閉校することが決定しており、さらに国際交流学部の学生募集も2023年度をもって停止するなど、学内の再編が進んでいます。
しかしながら、これは単なる“縮小”ではなく、観光学部への統合と一本化によるリソース集中という再生戦略とも取れます。
過去の経営危機から立ち直りつつあることを示す動きともいえるでしょう。
大阪観光大学とは

大阪観光大学の歴史は、実は非常に古く、1921年に創立された明浄高等女学校までさかのぼります。
日蓮宗寺院の事業として設立された学校は、その後宗教色を排し、戦後の学制改革を経て現在に至ります。
2000年に四年制大学「大阪明浄大学」として開学し、2006年に現在の名称である「大阪観光大学」へ変更。
日本で唯一、「観光大学」という名称を冠した大学です。
特徴的なのは、その国際色豊かな構成であり、在籍学生の約7割が外国人留学生です。
アジアを中心に世界各国から学生が集まり、国際交流の場としても機能しています。
大阪観光大学の偏差値は

観光学部の偏差値は35.0とされ、全国的な大学の中では低めの部類に入ります。
入試方式は推薦や総合型選抜(旧AO入試)など、多様な入学ルートを用意しており、学力試験だけでなく、個人の意欲や適性を評価する点も特徴です。
偏差値の低さは確かに「やばい」と捉えられがちですが、観光業界で求められるのは“コミュニケーション力”や“ホスピタリティ”であり、筆記試験の成績だけでは測れない能力に焦点を当てていると見ることもできます。
卒業生の就職先は

では、大阪観光大学の卒業生はどのような進路を歩んでいるのでしょうか。主な就職先には以下のような企業があります。
- 国際航空旅客サービス
- ForYou
- JHSS
- センタラグランドホテル大阪
- ロングライフホールディング
- シーモス
- エイジェックグループ
- スケッチャーズジャパン合同会社
- JBC
観光・ホスピタリティ業界を中心に、サービス業全般に幅広く就職していることが分かります。
特に空港・ホテル業界への就職に強みがあり、これは観光学部のカリキュラムや留学生との交流環境が職業的スキルとして評価されている結果といえるでしょう。
まとめ:大阪観光大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
ネット上では「大阪観光大学 やばい」といった声が見られますが、その内容は一面的なものが多く、実態を正確に反映しているとは限りません。
確かに偏差値が低く、経営再建を経た歴史があるため、ネガティブに見られる側面はあります。
しかし、国際性・少人数教育・観光業界への就職力など、他大学にはない強みも持ち合わせています。
今後、観光業の回復が進む中で、実務力と多文化理解を持った人材の需要は高まることが予想されます。
そういった中で、大阪観光大学が果たす役割は決して小さくありません。
「やばい」という言葉の裏にある、“ユニークさ”や“生き残りをかけた変革”にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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