人間総合科学大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
「人間総合科学大学 やばい」
ネット上ではこうした声が見られ、人間総合科学大学に対してネガティブなイメージを持っている人もいるようです。
しかし、本当にこの大学は「やばい」のでしょうか?
実際には医療・栄養・リハビリなどの専門職に必要な資格が多数取得でき、しっかりしたキャリア形成を目指せる大学でもあります。
この記事では、人間総合科学大学が「やばい」と言われる理由を考察していきます。
人間総合科学大学は宗教と言われてやばい
大学名のせいで誤解されがち
まず一番多い「やばい」の声は、その大学名からくる印象によるものです。
「人間総合科学大学」という名前は、確かに他の大学と比べて一風変わっています。
「人間」「総合」「科学」…と抽象的な言葉が並ぶことで、「怪しい」「宗教っぽい」といったイメージを持たれてしまうこともあるようです。
しかし、実際には宗教団体との関連は一切ありません。
母体となるのは、70年以上にわたり医療系の人材を育成してきた「学校法人早稲田医療学園」。
教育理念として掲げているのは「人々の真の幸福と健康を支援する」というものであり、医療・健康分野に軸足を置いた実学志向の大学です。
宗教と関係があるわけではなく、むしろ健康・医療に特化した学問を提供する大学であることを理解しておきましょう。
人間総合科学大学のめざせる資格がやばい

一見して「やばい」と思われがちですが、実はここが人間総合科学大学の最大の強みとも言えます。
取得可能な資格が非常に多岐にわたるのです。以下はその一部です。
健康栄養学科で取得可能な主な資格
- 管理栄養士(国家試験受験資格)
- 栄養士(卒業と同時に取得可能)
- 栄養教諭一種免許
- 食品衛生管理者・監視員(任用資格)
- 認定心理士、心身健康アドバイザー など
ヘルスフードサイエンス学科では
- HACCP管理者
- メディシェフ(医療・栄養・調理に関する全国唯一の認定)
- 健康食品管理士
- 食品微生物検査技士
- NRサプリメントアドバイザー
- フードコーディネーター など、多数の資格が取得可能です。
看護学科・リハビリテーション学科では
- 看護師、保健師、養護教諭
- 理学療法士
- 義肢装具士
- 認知症サポーター、NCPR(新生児蘇生法)修了証など
これらの資格は国家資格や任用資格が多く、就職やキャリア形成に直結するものばかりです。
言い換えれば、しっかり学べば“使える資格”が身に付くという意味で「やばい」大学とも言えるでしょう。
新しい学科がやばい
人間総合科学大学には、2026年4月から「心身健康科学科(通学課程)」という新しい学科が誕生予定です。
名前だけ聞くと「なんだか怪しい…?」と思われ「やばい」と言われることもありますが、実際には現代社会のニーズに直結した最先端の学びが用意されています。
科学的アプローチがやばい
「こころ」と「からだ」をつなげて総合的に理解することを目的に、心理学・生理学・脳科学・運動科学・栄養学・社会学・文化人類学などを横断的に学びます。
さらにAIやデータサイエンスを活用して、健康ビッグデータを分析する実践的なカリキュラムが組まれており、最新の研究手法を学べる点が「やばい」ポイントです。
社会との連携がやばい
授業の一環として、地域や企業と連携しながら社会の健康課題を解決するプロジェクト型学修やインターンシップが導入されています。
単なる座学にとどまらず、社会実装を意識した実践的な学びを得られるのは他大学でも珍しく、キャリア形成にも直結します。
目指せる資格がやばい
取得可能な資格は多岐にわたり、心理・健康系だけでなくIT・データ分野にまで広がっています。
- 認定心理士
- 心身健康アドバイザー
- 健康管理士
- データサイエンティスト検定
- DX検定
- 社会調査士
- 統計検定
- ITパスポート(国家資格)
- 基本情報技術者(国家資格)
このように、従来の医療系資格に加えてデータサイエンスや情報系国家資格まで目指せる点は、まさに「やばい」と言える魅力です。
将来性がやばい
卒業後の進路は医療・ヘルスケア分野だけでなく、心理・メンタルヘルス、IT・データサイエンス、スポーツ産業、公共機関、スタートアップ支援など幅広く開かれています。
特に、2025年にはウェルビーイング関連産業が12.5兆円市場に拡大すると予測されており、成長分野に直結した学びを得られる点は将来性が高く「やばい」と注目されています。
人間総合科学大学とは

人間総合科学大学は、2000年に通信制大学として開学した比較的新しい私立大学です。
日本で初めて通信制のみでスタートした大学として知られており、その後は以下のような発展を遂げています。
- 2004年:大学院(通信制)設置
- 2005年:通学課程の健康栄養学科を開設
- 2007年:博士課程(通信制)設置
現在では、以下の学部を中心に展開されています。
- 人間科学部
- 保健医療学部
通学と通信を併用した学び方も特徴で、社会人や子育て中の方など、多様な背景を持つ学生に対応した柔軟な教育システムを持っています。
人間総合科学大学の偏差値は

偏差値に関しては、進学校などから見ると「やばい」と感じる人もいるかもしれません。
- 人間科学部:偏差値BF
- 保健医療学部:偏差値BF〜35.0
「BF」とはボーダーフリー、つまり志願者が定員を下回る場合に出る偏差値です。
偏差値だけで見ると、確かに難易度が高いとは言えません。
ただし、これは学びの機会を広く提供しているとも言えます。
医療・栄養分野に興味があり、真面目に資格取得を目指す人にとっては、偏差値だけで判断するのはもったいない大学です。
卒業生の就職先は

では、実際に卒業した学生はどこに就職しているのでしょうか?以下は一例です。
- 医療・福祉関係:丸山総合記念病院、さいたま市立病院、羽生総合病院、国立病院機構災害医療センター など
- 栄養・食品業界:日清医療食品、日本栄養給食協会、LEOC、滝沢ハム、フタバ食品、くら寿司 など
- 義肢関連:松本義肢製作所、幸和義肢研究所
- 地方自治体:幸手市役所 など
医療・健康・福祉分野を中心に、資格を活かした就職実績が多く見られます。
国家資格取得者はやはり就職に強く、それが大学の一つの魅力になっています。
まとめ:人間総合科学大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
人間総合科学大学が「やばい」と言われる理由には、
- 大学名による誤解
- 偏差値の低さ
- 資格が多すぎて逆に怪しい
といった点がありますが、実際のところは「資格に強く、実学に特化した医療系大学」です。
特に医療・栄養・看護・リハビリといった分野での資格取得と就職実績に注目すれば、「やばい=ネガティブ」ではなく、「やばい=スゴイ」と捉えることもできます。
偏差値や名前だけで判断せず、自分が目指すキャリアに直結しているかどうかを軸に、進学先を考えてみてはいかがでしょうか?
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



コメント