【早見表】全統記述模試 「偏差値60」は何点?科目別の目安を解説
全統記述模試は、受験生の中でも特に信頼されている記述模試の一つです。
そんな全統記述模試で「偏差値60」を目指す人は多いでしょう。
「偏差値60って実際何点くらいなんだろう?」
「目標点数を知って、勉強の指針にしたい!」
こんな疑問を持ってこのページにたどり着いたのではないでしょうか。
本記事では、「全統記述模試 偏差値60 点数」について、科目ごとの具体的な目安を解説します。
さらに、偏差値60を達成するための勉強法や、到達レベルの大学についても詳しく紹介します。
全統記述模試 偏差値60は何点?どれくらいすごいのか?
スポンサーリンク
まず偏差値60がどれくらいの立ち位置なのか確認しましょう。
- 全国の上位約16%
→ 100人中16番目くらい
✅偏差値60のイメージ
- 平均よりはるかに上
- 地方国公立大学・MARCH・関関同立が十分に狙えるライン
- 受験勉強が順調に進んでいる証拠
【科目別】全統記述模試 偏差値60の点数早見表

年度や回によって多少の変動はありますが、過去のデータをもとにした大まかな目安はこちらです。
科目 | 満点 | 平均点の目安 | 偏差値60の目安点数 |
---|---|---|---|
英語 | 200 | 約100 | 120〜130 |
数学 | 100 | 約50 | 65〜70 |
国語 | 200 | 約100 | 120〜130 |
✅具体例
- 英語:平均点が100点のとき、120点〜130点で偏差値60
- 数学:平均50点なら65点〜70点
- 国語:平均100点なら120点〜130点
※これはあくまで過去の傾向です。毎回の模試の平均点・標準偏差によって多少前後します。
✅正確な確認方法
模試後に返却される「成績資料」には平均点・標準偏差が記載されています。
それを元に計算すれば正確な偏差値がわかります。
スポンサーリンク
偏差値60を取るための戦略と勉強法

①まずは平均点突破を目指す
- 偏差値50=平均点
- 偏差値60=平均点+標準偏差1つ分
まずは平均点を安定して超えることが必須です。
②記述模試特有の対策が必要
- マーク模試と違い、「部分点狙い」ができる
- 答えのプロセスをしっかり書く
- 日本語表現・計算過程・解答の論理性が問われる
③科目別アドバイス
英語
- 長文の記述(要約・和訳)で落とさない
- 文法問題の取りこぼしをなくす
数学
- 記述式の答案作りがカギ
- 最後まで解けなくても、途中式・考え方で加点される
国語
- 記述問題(特に現代文の要約)で差がつく
- 古典の文法と読解の安定が重要
スポンサーリンク
全統記述模試の偏差値60はどんな大学レベル?

偏差値60は、十分に多くの有名大学の合格圏です。
✅国公立大学
- 中堅国公立:千葉大学、広島大学、静岡大学、岡山大学など
- 地方の国公立:新潟大学、熊本大学、鹿児島大学 など
✅私立大学
- MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)
- 関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)
✅理系の場合
- 偏差値60でも理系は数学・理科の得点力が問われる
- 医学部・旧帝大は偏差値70前後が必要
スポンサーリンク
まとめ:【早見表】全統記述模試 「偏差値60」は何点?科目別の目安を解説
- ✅ 偏差値60=上位16%の実力
- ✅ 【目安】英語120〜130点、数学65〜70点、国語120〜130点
- ✅ 平均点+標準偏差を狙え
- ✅ 記述式の「減点されない答案」がカギ
- ✅ 偏差値60は地方国公立やMARCH・関関同立の合格圏
点数の目安を知ったら、次は具体的な学習計画を立てましょう。
模試は成績表を見るだけではなく、復習が最重要です。
あなたの目標達成を心から応援しています!
subblog 著者プロフィール
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
コメント