日本国際学園大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「日本国際学園大学 やばい」という検索キーワードがサジェストに出てくると、不安に思う受験生や保護者もいるでしょう。
しかし、「やばい」という言葉には、ネガティブな意味だけでなく、ポジティブな驚きを表すこともあります。
本記事では、日本国際学園大学について、なぜ「やばい」と言われているのかを分析し、ネットの噂の真偽や実態を考察していきます。
日本国際学園大学はFランと言われてやばい
ネット上では「Fラン」と揶揄されることもあります。
実際、日本国際学園大学の偏差値は35.0とされており、偏差値だけを見ると決して高いとは言えません。
しかし、Fランという言葉だけで大学の価値を判断するのは早計です。
偏差値では測れない魅力
日本国際学園大学が力を入れているのは、エンロールメント・マネジメント(EM)という学生支援の仕組み。
これは入学前から卒業まで、学生一人ひとりの学びや成長を全教職員が一丸となってサポートする体制です。
- 知識の啓発
- 徳性の涵養
- 技術の練磨
この3つの柱をもとに、単なる学力だけではなく、人間的な成長も重視しています。
日本国際学園大学の国際交流プログラムがやばい

日本国際学園大学の強みの一つが、国際交流プログラムの充実です。
留学制度の特徴
- 大学間協定による留学
留学先の単位を本学の単位として認定。4年間で卒業可能。 - ISECE提携の専門分野留学
専門分野を海外で学ぶことができる。長期留学も選択可能。 - 本学独自の短期留学
2年次の夏休みにホームステイを通じて異文化体験。 - 研修先はカリフォルニア大学デービス校(予定)。
留学のメリット
- 異文化理解が深まる
- グローバルな視野が身につく
- 自国の魅力を再認識できる
- 英語力が総合的に向上
具体的なプログラム内容
- ホームステイによるアメリカ文化体験
- 「読み書き」「文法」「リスニング」「会話」「語彙」をバランスよく学べる
- 現地の日本語学習者との交流
「やばい」と言われるのは、ネガティブな意味だけでなく、このような本格的な国際交流の機会があることへの驚きという意味も含まれているのかもしれません。
日本国際学園大学とは

日本国際学園大学は、1925年創立、1996年に大学設置された歴史ある私立大学です。
2024年4月には筑波学院大学から名称変更し、新たに宮城県仙台市にもキャンパスを開設しています。
学部・学科構成
- 経営情報学部
- ビジネスデザイン学科
ビジネスの基本に加え、情報リテラシーや英語、国際感覚を重視した教育が特徴です。
日本国際学園大学の偏差値は

- 経営情報学部:偏差値35.0
偏差値だけを見ると低めですが、それがすべてではありません。
実際には、少人数制教育や手厚い学生支援、国際交流の充実など、偏差値には表れない魅力があります。
卒業生の就職先は

「やばい=就職できない」と考えている方もいるかもしれませんが、実際のところ、卒業生は幅広い業界で活躍しています。
■商社・卸売・小売・流通業
- ネクステージ(株)
- (株)ヤマダデンキ
- (株)クスリのアオキ
- トヨタカローラ南茨城(株)
- 日産プリンス千葉販売(株) ほか
■製造業
- ダイキンエアテクノ(株)
- (株)フジキン
- 大和冷機工業(株) ほか
■情報・通信・広告・デザイン
- NECソリューションイノベーター
- SBテクノロジー(株)
- さくら情報システム(株)
- (株)インターネットイニシアティブ ほか
■金融・証券・保険
- (株)筑波銀行
- (株)東北銀行
- (株)アプラス
■その他
地元の自治体、教育機関など、幅広いフィールドで卒業生が活躍しています。
まとめ:日本国際学園大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
「日本国際学園大学 やばい」という言葉には、確かに偏差値が低いことから来るネガティブな印象も含まれているかもしれません。
しかし、実態を見てみると以下のようなポジティブな「やばい」理由が浮かび上がってきます。
- 手厚い学生サポート(エンロールメント・マネジメント)
- 本格的な国際交流・留学プログラム
- 幅広い就職実績
- 地域に根ざした実践的な教育
偏差値だけでなく、自分の目的や将来に必要な環境が整っているかどうかで判断することが大切です。
日本国際学園大学は、「学びたいことが明確」「国際感覚を身につけたい」「少人数でじっくり学びたい」そんな方にとっては、十分に魅力的な選択肢となるでしょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
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