星槎道都大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察

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北海道地方

星槎道都大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察

「星槎道都大学 やばい」と検索すると、学生の不祥事や偏差値の低さが話題になっているのを目にします。

中には「Fラン大学では?」という意見も見受けられます。

しかし一方で、芸能界やスポーツ界で活躍する卒業生、北海道で最も古い美術学部・社会福祉学部の存在、道内唯一の大学である地域性など、注目すべきポイントも少なくありません。

本記事では、星槎道都大学がなぜ「やばい」と言われているのか、その背景について考察していきます。

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星槎道都大学の学生の不祥事がやばい

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まず、「星槎道都大学 やばい」と言われる理由の一つに、2024年に報じられた学生による不祥事が挙げられます。

北海道北広島市のアパートで、同大学の男子学生が同級生の頭に火をつけ、全治2か月のやけどを負わせたとして逮捕されました。

この事件は多くのメディアでも報道され、ネット上では大学の管理体制や学生のモラルに対して厳しい意見が噴出しました。

大学側も公式に謝罪と対応を発表しています(公式発表はこちら)。

このような事件が「やばい大学」としての印象を強めたのは間違いないでしょう。

星槎道都大学の卒業生がやばい

一方で、「やばい=すごい」という意味で評価される面もあります。

星槎道都大学の卒業生には、スポーツや芸能の世界で活躍する著名人が多数います。

一部紹介します。

  • 竹原ピストル(歌手・俳優)
  • 大累進(元プロ野球選手/読売ジャイアンツなど所属)
  • 佐藤峻一(プロ野球選手/中日ドラゴンズなど)
  • 鎌田安啓、森直樹、権東勇介など元Jリーガー

芸能界やスポーツ界で活躍する卒業生が多いという点では、「才能を育てる環境が整っている」とも言えるでしょう。

こうした卒業生がいることは、進路の多様性や可能性を示しています。

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星槎道都大学とは

星槎道都大学は、北海道北広島市にある私立大学で、1964年に創立、1978年に大学設置されました。星槎グループの一員であり、2017年に「道都大学」から「星槎道都大学」へと改称されました。

学部構成は以下の通りです。

  • 社会福祉学部(社会福祉学科)
  • 経営学部(経営学科)
  • 美術学部(デザイン学科・建築学科)

特に、社会福祉学部と美術学部は北海道内で最も長い歴史を誇る学部であり、福祉やデザインに関心のある学生にとっては貴重な学びの場となっています。

大学の立地は、北海道ボールパークFビレッジの近隣で、再開発が進むエリアとして注目されています。

星槎道都大学の偏差値は

勉強中

「やばい」と言われるもう一つの要因が偏差値です。

現在の偏差値・共通テスト得点率は以下の通りです。

学部偏差値共通テスト得点率
経営学部BF(ボーダーフリー)約40%
社会福祉学部35.0約50%
美術学部35.0約35%〜45%

「BF=定員割れ」と捉えられることも多く、ネット上では「入るのが簡単すぎる」「Fラン大学では?」という評価に繋がっています。

しかし、偏差値だけでは大学の価値を判断するのは早計です。

美術や福祉といった分野では、実技や人間性が重視されるため、偏差値に表れない魅力や実績をもった学生も多く在籍しています。

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卒業生の就職先は

進路に不安を抱く声もありますが、卒業生の就職実績は決して悪くありません。主な就職先としては以下の通りです。

  • 経営学部:東京ガス、北海道警察、民間企業多数
  • 社会福祉学部:北海道拓北養護学校、福祉施設はるにれの里など
  • 美術学部:大成建設、西松建設、建築・デザイン関連企業

就職先の詳細

就職支援にも力を入れており、キャリア支援室による個別指導や企業説明会などを実施しています。

特に道内の公務員・福祉・建築関連の就職に強い傾向があります。

まとめ:星槎道都大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察

ネットで見かける「星槎道都大学 やばい」という意見には、たしかに根拠がある部分もあります。

不祥事や偏差値の低さといった要素は、大学選びの際に気になる点でしょう。

しかし、その一方で、北海道唯一の大学として地域に根ざした教育、歴史ある学部、業界で活躍する卒業生など、「やばい=実はすごい」というポジティブな側面も見逃せません。

大学の価値は、偏差値や一部の事件だけでは測れません。自分がどんな分野を学び、どう社会で活かしていきたいかを見つめ直すことこそ、大学選びにおいて最も重要です。

星槎道都大学は、「自分の可能性を広げたい」「少人数でじっくり学びたい」「デザインや福祉の道を本気で目指したい」といった学生にとって、魅力ある大学の一つであることは間違いありません。

subblog 著者プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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