SBC東京医療大学「旧了徳寺大学」は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
「了徳寺大学 やばい」。
こんな声をネットで見かけたことはありませんか?
“やばい”という言葉にはネガティブな意味もありますが、最近では「すごい」「驚くべき」といったポジティブなニュアンスで使われることもあります。
では、SBC東京医療大学(旧了徳寺大学)が“やばい”と言われているのは、果たして良い意味なのでしょうか、それとも悪い意味なのでしょうか。
本記事では、SBC東京医療大学(旧了徳寺大学)がやばいと言われている理由について考察していきます。
SBC東京医療大学「旧了徳寺大学」の学食の景色がやばい
まず最初に注目したい“やばさ”ポイントが、学食のロケーションです。
SBC東京医療大学生のみの特権
SBC東京医療大学のキャンパスは、人気の高い新浦安エリアの中でも、最も海に近いロケーションにあります。
大学の最上階に設けられた学食は、全面ガラス張りで、開放感あふれるテラス付き。
海を眺めながらランチタイムを過ごせるという、まさに“特等席”が学生だけに開放されています。
メニューもコスパ最強
景色だけでなく、メニューも学生思い。
なんと、月に一度のメンズDAY・レディースDAYでは、全品250円で提供されるサービスがあり、破格の学食価格を実現。
さらに、「300円の大盛唐揚げチャレンジ丼」などボリューム満点のメニューも人気です。
他大学と比較しても、ロケーション・価格・内容の三拍子がそろった学食はかなり“やばい”と言えるでしょう。
SBC東京医療大学「旧了徳寺大学」の国家試験合格率がやばい

SBC東京医療大学のもう一つの“やばさ”は、国家試験の合格率に現れています。
2023年度の新卒国家試験合格率は以下の通り:
- 理学療法士:100%(全国平均:95.3%)
- 柔道整復師:92.3%(全国平均:84.0%)
- 看護師:93.6%(全国平均:93.2%)
- 保健師:94.4%(全国平均:97.7%)
特に理学療法士の合格率100%は圧巻。教育体制の充実ぶりがうかがえます。
柔道整復師や看護師の合格率も全国平均を上回っており、「小規模ながら実力派」の印象を与える結果となっています。
SBC東京医療大学「旧了徳寺大学」とは

SBC東京医療大学は、2023年4月に「了徳寺大学」から名称変更された新しい名称の私立大学です。
もともとは日本文化芸術学部日本文化芸術学科、健康科学部理学療法学科を設置した大学として2006年に開学しました。
2022年(令和4年)12月31日 – 初代理事長の了徳寺健二が、脱税容疑で東京国税局に摘発されたことを受けて理事長を退任。翌年、第2代理事長として、SBCメディカルグループホールディングス CEOである相川佳之が着任した。
SBCメディカルグループとの連携強化
名称変更の背景には、美容医療で有名なSBCメディカルグループ(湘南美容クリニックなどを展開)との強力な連携があります。
実際、現在の学長にはSBCメディカルグループ代表の相川佳之氏が就任しており、「教育と現場を結ぶ新たな医療人材育成」を掲げた大学改革が進んでいます。
これにより、単なる医療職の育成にとどまらず、美容医療・予防医療・スポーツ医療など、より多様な分野で活躍できる人材育成を視野に入れたカリキュラムが整備されつつあります。
少人数制×実践的な教育環境
SBC東京医療大学の特長の一つが、少人数制によるきめ細かな指導です。
国家試験対策や就職支援は、教員との距離が近いからこそ実現できるもの。
加えて、大学附属のクリニックや外部医療機関との連携実習も充実しており、現場主義に根ざした実践的な教育が特徴です。
また、校舎は新浦安の海辺に建てられており、学内の雰囲気は開放的で洗練された印象を受けます。
特に学食やラウンジ、実習施設など、学生の学びやすさを重視した設計がなされています。
学部構成
SBC東京医療大学は、現在健康科学部のみで構成されていますが、その中に以下の3つの学科があります。
- 理学療法学科
→ 病院や福祉施設、スポーツ現場などで活躍する理学療法士を目指す学科。実技実習が豊富で、国家試験合格率も高い。 - 整復医療・トレーナー学科
→ 柔道整復師資格に加え、トレーナーとしてのスキルも習得可能。スポーツやフィットネス業界を目指す学生にも人気。 - 看護学科
→ 看護師・保健師を目指す学科。地域医療や急性期医療、訪問看護など幅広い分野をカバーする教育内容が魅力。
それぞれの学科で国家資格取得をゴールとしながら、医療の枠を超えたキャリア形成にも対応しています。
BC東京医療大学「了徳寺大学」の偏差値は

受験を考えている人にとって、気になるのはやはり偏差値です。
健康科学部の偏差値(2025年現在)
- 37.5~40.0
全国的に見ると高偏差値とは言えませんが、医療系国家資格の取得率や、就職実績などを踏まえると、「入りやすく、育ててくれる大学」としての価値は十分にあります。
偏差値だけで「やばい」と判断するのは早計かもしれません。
卒業生の就職先は

SBC東京医療大学の卒業生は、以下のような医療機関や関連施設へ就職しています。
- 大学附属クリニック
- 東京ベイ・浦安市川医療センター
- 行徳総合病院
- 白金会
- 湘南美容クリニック
- 習志野病院
- 東邦大学医療センター
- 柏厚生総合病院
- THINKフィットネス など
いずれも医療・美容・リハビリテーション分野で名の知れた施設であり、特にSBCグループのバックアップが強い点は、他大学にはない特徴です。
まとめ:SBC東京医療大学「旧了徳寺大学」は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
本記事では、SBC東京医療大学(旧・了徳寺大学)が“やばい”と言われる理由を考察しました。
結論としては、
- 海が一望できる学食の圧倒的なロケーション
- 国家試験合格率の高水準な実績
- 学生支援の行き届いたリーズナブルな学食
- 医療分野での高い就職実績
これらを踏まえると、「やばい=ポジティブな意味」であると考えるのが妥当でしょう。
SBCグループとの連携により、今後ますます進化が期待されるSBC東京医療大学。
医療職を目指す受験生にとって、しっかり学べる“穴場的優良校”とも言える存在かもしれません。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
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