日本経済大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
インターネット上で話題になることの多い日本経済大学。特に「やばい」という評価が散見されます。
しかし、この「やばい」という言葉には、ネガティブな意味だけでなく、驚きや意外性を含む場合もあります。
本記事では、日本経済大学がなぜ「やばい」と言われるのか、ネット上の評判やデータを基に考察していきます。
日本経済大学は外国人留学生の受け入れが多くてやばい
日本経済大学の特徴の一つとして、外国人留学生の多さが挙げられます。
特に東京渋谷キャンパスでは、留学生の数が全体の8割を超える約1300名に達しています。
新入生の9割が中国からの留学生で、その他にもベトナム、ネパール、バングラデシュなど17カ国からの留学生が在籍しています。
ある年には、留学生比率が99%に達し、日本人の新入生はわずか12人だったこともあるそうです。
このような状況は、日本の大学としては非常に珍しく、国際色豊かな環境を提供していると言えます。
一方で、日本人学生が少ないことに驚く人も多く、その点が「やばい」と捉えられることがあるようです。
日本経済大学は就職ができないと言われてやばい

ネット上では「就職ができない」という声もありますが、実際のデータを見るとそうとは言い切れません。
令和3年度の卒業生の就職率は96.8%と非常に高い数値を記録しています。
日本経済大学は、学生一人ひとりの個性を尊重し、最適なキャリア形成をサポートする体制を整えています。
資格取得支援にも力を入れており、以下のような多様な資格講座が用意されています。
- 簿記検定公開講座
- 公務員講座
- 宅地建物取引士
- 中国語会話(入門〜初中級)
- ビジネス能力検定ジョブパス
- 秘書技能検定(2級)
- FP技能士(3級)
- 色彩検定
- 国内・総合旅行業務取扱管理者
- MOS講座
- ITパスポート など
これらの支援体制は、学生の就職活動を強力にバックアップしています。
日本経済大学とは

日本経済大学は、1966年に設立された学校法人高宮育英学園(1969年に学校法人都築育英学園に変更)により、1968年に経済学部経済学科単科の第一経済大学として開学しました。
その後、2007年に福岡経済大学へ改称し、2010年には渋谷キャンパスと三宮キャンパスの開設に伴い、現在の名称である日本経済大学に改称しました。
2018年には開学50周年を迎え、長い歴史と実績を誇ります。
日本経済大学は、福岡県太宰府市に本部を置き、東京渋谷キャンパスと神戸三宮キャンパスの3つの拠点で構成されています。
それぞれのキャンパスは地域の特性を活かした教育プログラムを提供しており、多様な文化と経済環境の中で学びを深めることができます。
学部構成
- 経済学部: 経済の基礎理論から応用まで幅広く学び、実践的な経済分析能力を養成します。
- 経営学部: 企業経営やマーケティング、会計学などビジネスに直結する知識とスキルを学びます。
特徴
- 国際交流: 多くの外国人留学生を受け入れ、多文化共生の環境が整っています。
- キャリア支援: インターンシップ制度や企業連携プログラムを通じて実社会での経験を積む機会が豊富です。
- 地域連携: 地域社会との交流を重視し、地域貢献活動やボランティア活動を積極的に行っています。
日本経済大学の偏差値は

日本経済大学の偏差値は以下の通りです。
- 経済学部:BF(ボーダーフリー)
- 経営学部:BF〜35.0
偏差値が低いことから「やばい」と感じる人もいるかもしれませんが、学びの意欲次第で多くの知識と経験を得ることができます。
卒業生の就職先は

日本経済大学の卒業生は、さまざまな企業に就職しています。主な就職先は以下の通りです。
- ㈱INHERIT
- ㈱アウトソーシングテクノロジー
- ㈱アダストリア
- ㈱ゲオホールディングス
- ㈱コスモス薬品
- ㈱コメリ
- ㈱サニックス
- ㈱メルディア
- ㈱スズキ自販東京
- ㈱スズキ自販福岡
- ㈱ツルハホールディングス
- ㈱ナック
- ㈱にしけい
- ㈱ニューオータニ九州
- ㈱ネクステージ
- ㈱パーキングソリューションズ
- ㈱ファミリーマート
- ㈱フルキャストホールディングス
- ㈱ヤオコー
- ㈱ヤマダホールディングス
- ㈱ユニマットライフ
- ㈱ヨドバシカメラ
- ㈱りそな銀行
- ㈱レンタルのニッケン
- ㈱ワールドインテック
- ㈱筋湯観光ホテル
- ㈱九州マツダ
- ㈱鹿児島銀行
- ㈲奥阿蘇の宿やまなみ
多様な業界で活躍する卒業生がいることは、大学の実績を示しています。
まとめ:日本経済大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
日本経済大学が「やばい」と言われる理由は、外国人留学生の多さや偏差値の低さといった特徴にあります。
しかし、実際には高い就職率や充実した資格支援体制、多様な就職先を持つ実績など、ポジティブな側面も多く存在します。
「やばい」という評価の裏には、驚きや個性的な特徴があることを理解し、多角的に大学の魅力を捉えることが大切です。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
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