【大学受験】出願書類「入学願書」の封筒は茶色でも大丈夫?封筒の色や書き方を解説

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【大学受験】出願書類「入学願書」の封筒は茶色でも大丈夫?封筒の色や書き方を解説

インターネット出願が主流になりつつある大学受験ですが、それでも多くの大学では願書やその他の書類を郵送する必要があります。

しかし、大学から指定された封筒がない場合、自分で購入した封筒を使わなければならないことがしばしばあります。

このとき、「どんな色の封筒を使えば良いのか?」と不安に感じる受験生も多いのではないでしょうか。

特に茶色の封筒を使うことが一般的なのかどうか、また、他の色でも問題がないのか、迷うこともあるでしょう。

本記事では、【大学受験】の出願書類「入学願書」を送付する際の封筒に関する疑問を解消し、色や書き方、そして送付時の注意点について解説していきます。

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大学受験の願書の封筒は茶色でも大丈夫?

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結論から言えば、茶色の封筒でも問題ありません

大学側にとって重要なのは、提出された書類が正確に届くことであり、封筒の色はそのプロセスに大きく影響を与えるものではありません。

茶色の封筒は、一般的に事務的な用途やビジネスシーンで使用されるため、多くの人が「公的な文書の送付に適している」と感じるでしょう。

確かに、大学受験においても、茶色の封筒はよく使われます。

特に、大学指定の封筒がない場合、自分で選んだ封筒で願書を送ることが必要ですが、この場合、茶色の封筒でも問題ありません。

大学受験の願書の封筒の色は?

それでは、他の色の封筒でも問題ないのでしょうか?

一般的に封筒の色に厳格なルールはありませんが、慣習として、公式な書類を送る際には白い封筒が最もフォーマルとされています。

履歴書や重要な申請書類などの場合、白い封筒を使用することが「マナー」とされることが多いです。

一方で、茶色の封筒は事務的な用途にもよく使われるため、大学受験の願書を送る場合でも問題ありません。

重要なのは封筒の色ではなく、きちんと書類が整っており、正しい形式で送付されているかどうかです。

したがって、白い封筒を使うことが一つの選択肢ですが、茶色い封筒でも問題ありません。

封筒の色に迷った場合は、自分が一番使いやすいものを選び、封筒の質感やサイズにも注意を払いましょう。

大学受験の願書の封筒の書き方 注意事項10選

封筒の色を選んだら、次に重要なのは封筒の書き方です。

願書を送付する封筒には、受取先である大学の住所や、自分の住所、名前、電話番号などをしっかりと記入する必要があります。

以下は、封筒に記入すべき情報とその書き方の基本的なポイントです。

1. 正式名称を使用する

宛名には、必ず大学や学部の正式名称を使います。

略称や俗称を使わないようにしましょう。

例えば、「〇〇大学」や「〇〇学部」の部分が間違っていると、処理が遅れたり、最悪の場合受理されないこともあります。

大学のホームページや募集要項を参照し、正確な名称を確認してください。

2. 正確な住所を記載する

宛名の住所は、郵便番号から始まり、都道府県、市区町村、番地、建物名まで正確に記載します。

郵便番号を記入することで、郵便の仕分けが正確に行われやすくなります。

間違いがないように丁寧に書きましょう。

3. 大きな文字で見やすく書く

宛名は、郵便局の職員が読んで確実に配達できるように、適度に大きな文字で見やすく書きます。

特に、大学名や学部名など重要な部分は、目立つようにしっかりと記載します。

字が細すぎたり小さすぎたりすると、誤配送や遅延の原因になることがあります。

4. 縦書きか横書きを選ぶ

封筒の書き方は、縦書きが一般的ですが、横書きでも問題ありません。

重要なのは、書式に統一感があり、見やすいことです。

縦書きの場合は、住所と名前を右から左へ、横書きの場合は左から右へと進めます。

住所と自分の名前を逆向きに書かないように注意しましょう。

縦書きが無難です。

5. 余白を適度に確保する

宛名を封筒に書く際、文字を詰め込みすぎないようにし、余白を適度に確保します。

文字がギリギリまで詰められていると、見づらくなり、雑な印象を与える可能性があります。

特に大きな封筒を使用する場合は、バランスよく余白を取りながら書きます。

6. 大学名と学部名は強調する

宛名の中で最も重要な部分である大学名や学部名は強調して書きます。

特に縦書きの場合、大学名を上に、住所を下に記載することで、大学名が目立つようになります。

重要な情報が目に付きやすくなるように工夫しましょう。

7. 郵便番号を正確に書く

郵便番号は、封筒の表面にある枠内にしっかりと書きます。

郵便番号を間違えると、配達が遅れたり、最悪の場合届かないこともありますので、正確な番号を調べてから記入しましょう。

8. 受取人に「御中」を付ける

宛名に大学や学部の名称を書いた後には、必ず「〇〇大学〇〇学部御中」という形で「御中」を付けます。

「御中」は組織や機関宛ての文書に使われる敬称であり、個人宛ではないことを示します。

個人名を記入する場合は、「様」を使いますが、大学の場合は「御中」が適切です。

大学指定の封筒がある場合は、〇〇大学 行 の行を二本線で消して、横に「御中」を手書きて書きましょう。

9. ボールペンまたは油性ペンを使用する

宛名を書く際には、ボールペンや油性ペンを使用します。

鉛筆や消せるボールペンは使用しないでください。

水濡れや摩擦で文字が消えてしまうリスクを避けるため、耐水性のインクを選ぶことが重要です。

10. 消しゴムで跡が残らないように注意する

宛名を書いている途中で間違えた場合は、修正液やテープを使用せず、新しい封筒に書き直す方が望ましいです。

消しゴムで消した跡が残っていると、封筒全体が雑な印象になってしまいます。

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送付時の注意事項

チェックリスト

願書を送る際には、いくつかの重要な注意事項があります。

これらを守ることで、大学側に問題なく書類を届けることができ、安心して受験の準備を進めることができます。

写真を送るときは、写真の裏に名前を書く

願書には、証明写真を貼付することが求められる場合があります。

このとき、写真が剥がれてしまう可能性があるため、念のため写真の裏側に自分の名前を書いておくことが大切です。

これにより、万が一写真が外れてしまった場合でも、どの写真が自分のものかが分かりやすくなります。

書類のチェックリストを作成する

提出する書類が複数ある場合、チェックリストを作成し、全ての書類が揃っていることを確認することを強くお勧めします。

願書に加えて、必要な書類が他にもある場合、不足していると願書が受理されない可能性もあります。リストを使って一つ一つ確認し、提出漏れを防ぎましょう。

卒業証明書が必要な場合もあります。必ず確認しましょう。

まとめ:【大学受験】出願書類「入学願書」の封筒は茶色でも大丈夫?封筒の色や書き方を解説

大学受験の出願書類を送付する際、封筒の色に関しては「茶色でも大丈夫」ですが、よりフォーマルさを重視するなら白い封筒が無難です。

とはいえ、茶色い封筒も事務的な用途に使われることが多く、重要なのは封筒の内容物であり、封筒の色自体が合否に影響を与えることはありません。

さらに、封筒に記入する情報や送付時の注意事項も重要です。

書類が大学にしっかりと届くように、住所や自分の情報を正確に書き、写真の裏に名前を書くといった基本的な作業を怠らないようにしましょう。

願書提出という大切な行動を問題なく進めるためにも、この記事が参考になり、万全な体制で出願できることにつながれば幸いです。

subblog 著者プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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