【受験生必見】早稲田大学の学費は高い?進学した場合の学費や生活費を解説

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学費・生活費

【受験生必見】早稲田大学の学費は高い?進学した場合の学費や生活費を解説

早稲田大学は、国内外で高く評価される名門大学であり、多くの受験生が夢見る学びの場です。しかし、学費や生活費などの費用面についてしっかりと理解し、準備を整えることも重要です。

この記事では、早稲田大学への進学を検討している受験生とそのご家族に向けて、学費、教材費、生活費など、進学にかかる費用について詳しく解説します。

早稲田大学での充実した学生生活を実現するために、今からしっかりと準備を進めましょう。

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早稲田大学の学費は

早稲田大学に進学する際の学費は、学部や学科によって異なります。以下は2023年度の早稲田大学の学費の例です。

学部別学費(年間)

  • 政治経済学部: 約1,175,000円
  • 法学部: 約1,195,000円
  • 文化構想学部 / 文学部: 約1,245,000円
  • 教育学部: 約1,295,000円
  • 商学部: 約1,385,000円
  • 基幹理工学部 / 創造理工学部 / 先進理工学部: 約1,695,000円
  • 社会科学部: 約1,275,000円
  • 人間科学部: 約1,595,000円(通信教育課程は約370,000円)
  • スポーツ科学部: 約1,695,000円
  • 国際教養学部: 約1,595,000円

その他の費用

  • 入学金: 約200,000円(初年度のみ)
  • 設備費や実習費: 学部によって異なりますが、追加でかかることがあります。

比較するために慶應義塾大学の学費も記載します。

慶應義塾大学の学費は学部や学科によって異なります。以下に、2023年度の学費の例を示します。

学部別学費(年間)

  • 文学部: 約1,300,000円
  • 経済学部: 約1,370,000円
  • 法学部: 約1,370,000円
  • 商学部: 約1,370,000円
  • 医学部: 約3,000,000円
  • 理工学部: 約1,830,000円
  • 総合政策学部: 約1,450,000円
  • 環境情報学部: 約1,450,000円
  • 看護医療学部: 約1,970,000円
  • 薬学部: 約2,200,000円

その他の費用

  • 入学金: 約200,000円(初年度のみ)
  • 施設費・教育充実費: 学部により異なりますが、追加でかかることがあります。

注意点

  1. 医学部と薬学部の学費: 医学部と薬学部は他の学部と比べて学費が高くなっています。
  2. 理工学部: 実験や研究に必要な設備費が含まれるため、文系学部よりも高い学費が設定されています。
  3. 総合政策学部・環境情報学部: 湘南藤沢キャンパス(SFC)の学部であり、独自のカリキュラムと設備を持っています。
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早稲田大学だけでなく、文系よりも理系の方が学費は高くなります。研究や施設に費用がかかるからと言われています。

公式情報は毎年更新されるため、進学を考える際には最新のデータを確認することが重要です。

入学金や授業料など納付金(早稲田大学)

教材費(教科書代)の目安

早稲田大学での教材費は学部や学科、授業の内容によって大きく異なりますが、一般的な目安を以下に示します。

教材費(教科書代)の目安

  • 文系学部: 約10,000円〜30,000円/年
    • 文学部、教育学部、社会科学部など
    • 教科書、参考書、資料代など
  • 理系学部: 約30,000円〜60,000円/年
    • 基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部など
    • 教科書、実験用具、実習費、資料代など
  • 特殊な学部: 約20,000円〜50,000円/年
    • スポーツ科学部、芸術関係の学部など
    • 専門書、器具、実技関連の費用など

その他の費用

  • 電子教材やソフトウェア: 一部の授業では専用のソフトウェアやオンライン教材の購入が必要になることがあります。
  • 追加の資料や参考書: 講義やセミナーによっては、追加の参考書や資料の購入が推奨される場合があります。

これらの費用は個人の選択や授業の進行状況によっても変動するため、具体的な金額は各学期の開始時に教授から提供される教材リストに基づいて確認するのが最善です。

早稲田大学近くで一人暮らしした場合の費用

早稲田大学の近くで一人暮らしをする学生の生活費は、家賃、食費、光熱費、通信費、交通費、娯楽費、その他の生活費など様々な要素によって決まります。以下は一般的な目安です。

月々の生活費の目安

  1. 家賃
    • 新宿区や豊島区の一人暮らし用アパート: 約60,000円〜100,000円
      • 平均的には約80,000円
  2. 食費
    • 自炊と外食を併用: 約30,000円〜50,000円
      • 平均的には約40,000円
  3. 光熱費
    • 電気、ガス、水道: 約8,000円〜15,000円
      • 平均的には約10,000円
  4. 通信費
    • インターネット、携帯電話: 約5,000円〜10,000円
      • 平均的には約7,000円
  5. 交通費
    • 定期券や交通カード: 約5,000円〜10,000円
      • 平均的には約7,000円
  6. 娯楽・交際費
    • 外出、飲み会、趣味など: 約10,000円〜20,000円
      • 平均的には約15,000円
  7. その他の生活費
    • 日用品、衣服、医療費など: 約10,000円〜20,000円
      • 平均的には約15,000円

月々の合計

  • 合計: 約130,000円〜225,000円
    • 平均的には約174,000円

年間の生活費

  • 年間: 約1,560,000円〜2,700,000円
    • 平均的には約2,088,000円

4年間の生活費

  • 4年間: 約6,240,000円〜10,800,000円
    • 平均的には約8,352,000円

注意点

  1. 奨学金やアルバイト: 経済的な負担を軽減するために、奨学金を利用したり、アルバイトをする学生も多いです。
  2. 物価の変動: 東京の物価は年々変動するため、最新の情報を確認することが重要です。
  3. 生活スタイル: 個々の生活スタイルや消費傾向により、実際の生活費は異なる場合があります。

以上の費用は目安であり、詳細な金額は個々の状況により異なるため、具体的な予算を立てる際には、実際の生活に即した計画を立てることが重要です。

東京都の学生アルバイトの平均時給は

東京都の学生アルバイトの平均時給は、2023年のデータに基づいていますが、具体的な数字は以下の通りです。

平均時給

  • 東京都の平均時給: 約1,100円〜1,200円
    • 業種や勤務時間によって異なりますが、飲食店やコンビニエンスストアなどの一般的なアルバイトの場合、この範囲が多いです。

業種別の平均時給

  1. 飲食業
    • 約1,050円〜1,200円
    • ファーストフード店、カフェ、レストランなど
  2. 販売業
    • 約1,050円〜1,200円
    • コンビニエンスストア、スーパーマーケット、アパレルショップなど
  3. サービス業
    • 約1,100円〜1,300円
    • カラオケ店、ネットカフェ、映画館など
  4. 事務系アルバイト
    • 約1,200円〜1,500円
    • オフィスワーク、データ入力、コールセンターなど
  5. 教育関連
    • 約1,500円〜2,500円
    • 塾講師、家庭教師など

備考

  • 夜勤や深夜勤務: 深夜(22:00以降)の勤務は法律により時給が25%増しとなります。そのため、夜勤の場合は時給がさらに高くなります。
  • 経験やスキルによる差: アルバイトの種類や個々のスキル、経験によっても時給は変動します。

早稲田大学の奨学金制度一覧

早稲田大学には、経済的な支援を目的とした多くの奨学金制度があります。以下に代表的な奨学金制度を紹介します。

1.早稲田大学独自の奨学金

早稲田大学奨学金(給付型)

  • 対象: 経済的理由で学費の支払いが困難な学生
  • 給付額: 年額30万円〜60万円(学費減免)
  • 選考基準: 学業成績と経済状況
  • 申請時期: 新入生は入学後に案内、在学生は毎年春

早稲田大学特別奨学金(給付型)

  • 対象: 特に優れた学業成績を有する学生
  • 給付額: 年額100万円〜150万円
  • 選考基準: 学業成績と人物
  • 申請時期: 在学生対象、毎年春

早稲田大学海外留学奨学金(給付型)

  • 対象: 海外留学を予定している学生
  • 給付額: 年額50万円〜100万円
  • 選考基準: 学業成績、留学計画、語学力
  • 申請時期: 留学前の各学期

2. 外部機関の奨学金

日本学生支援機構(JASSO)奨学金

  • 対象: 経済的支援を必要とする学生
  • 種類: 給付型と貸与型(無利子、有利子)
  • 給付額: 給付型は月額2万円〜4万円、貸与型は月額3万円〜12万円
  • 選考基準: 学業成績と経済状況
  • 申請時期: 入学前および在学中

3. その他の奨学金

企業・財団奨学金

  • 対象: 特定の分野や条件に合致する学生
  • 給付額: 各企業・財団により異なる
  • 選考基準: 学業成績、研究内容、経済状況
  • 申請時期: 各企業・財団の募集時期に応じる

地方自治体の奨学金

  • 対象: 出身地の地方自治体が提供する奨学金制度
  • 給付額: 各自治体により異なる
  • 選考基準: 学業成績、経済状況
  • 申請時期: 地方自治体の募集時期に応じる

4. 学費減免制度

早稲田大学学費減免制度

  • 対象: 経済的理由で学費の支払いが困難な学生
  • 減免額: 学費の一部または全額
  • 選考基準: 学業成績と経済状況
  • 申請時期: 新入生は入学後に案内、在学生は毎年春

5. 申請方法とサポート

  • 奨学金の情報提供: 早稲田大学の奨学金情報は、大学の公式ウェブサイトや学生支援センターで提供されています。
  • 申請サポート: 学生支援センターでは、奨学金の申請方法や必要書類の準備についてのサポートを行っています。

早稲田大学には、経済的な支援を受けられる多様な奨学金制度があります。学業成績や経済状況に応じて適切な奨学金を利用することで、学費の負担を軽減し、充実した学生生活を送ることが可能です。最新の奨学金情報は早稲田大学の公式サイトを確認することをお勧めします。

早稲田大学学内奨学金

安い住居を探すコツ

安い住居を探すためには、いくつかのポイントやコツがあります。以下に、学生が安価で快適な住居を見つけるための具体的な方法を紹介します。

場所選びの工夫

  • 大学周辺の下見: 大学周辺の家賃相場を調べ、少し離れたエリアも検討することで、安い物件を見つける可能性が高まります。徒歩や自転車で通える範囲で探すと、交通費も節約できます。
  • 駅からの距離: 駅から少し離れた場所や、バスでアクセスできるエリアは家賃が安いことが多いです。
  • 人気の少ないエリア: 人気の少ないエリアや開発が進んでいる地域では、家賃が比較的安い場合があります。

2. 物件のタイプを考える

  • シェアハウス: 家賃や光熱費をシェアできるため、個別のアパートよりも経済的です。また、家具や家電が備え付けられていることが多く、初期費用も抑えられます。
  • ワンルームマンション: 狭くても家賃が安いワンルームマンションは、学生にとっては十分な広さであることが多いです。
  • 学生専用マンション: 学生向けに家賃が抑えられている物件があります。大学周辺にあることが多いので、大学の掲示板や学生支援センターで情報を集めましょう。

3. 情報収集の方法

  • インターネットの利用: 賃貸物件サイト(例えば、SUUMO、Homes、賃貸のマイナビなど)を活用して、希望する条件に合った物件を検索します。
  • 大学の情報: 大学の学生支援センターや掲示板、大学生協などでは、学生向けの物件情報が提供されていることがあります。
  • 不動産会社の利用: 大学周辺の不動産会社に直接問い合わせることで、最新の物件情報や特典を得ることができます。

4. 契約のタイミング

  • オフシーズンの引っ越し: 3月や4月の新入生が多い時期は家賃が高くなることが多いです。そのため、オフシーズンに引っ越すことで、交渉の余地があり、家賃を抑えられることがあります。
  • 家賃交渉: 空き部屋が多い物件では、家賃の交渉が可能な場合があります。不動産会社に交渉を依頼してみましょう。

5. 初期費用を抑える

  • 敷金・礼金の少ない物件を探す: 敷金・礼金がゼロや少額の物件を選ぶことで、初期費用を大幅に抑えられます。
  • 家具・家電付きの物件: 家具や家電が備え付けられている物件を選ぶことで、初期費用を抑えられます。
著者
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東京には全国から学生が進学のために集まります。時期によっては大学近くの物件がまったくない、ということもあります。東京郊外に住むと家賃は安くなりますが、通学のための交通費がかかります。オープンキャンパスで大学を見学する際は、周辺の住環境まで見学することをおすすめします。

subblog 著者プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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