【数学】高校数学の総復習ができる問題集 入試必携168
入試必携168は、数研出版が発行する高校数学の問題集シリーズです。チャート式と呼ばれる問題集の1つで、数学ⅠAⅡBと数学Ⅲの範囲から、入試で頻出する重要事項を168問厳選して収録しています。
主な特徴
- 基礎から応用までバランスよく収録: 基礎的な知識を確認できる問題から、思考力が必要な応用問題まで、幅広いレベルの問題が収録されています。
- 丁寧な解説: 問題ごとに詳細な解説が付いており、解答だけでなく、思考過程も理解することができます。
- 持ち運びやすいサイズ: B6判のコンパクトなサイズなので、学校や塾への持ち運びにも便利です。
入試必携168の概要
繰り返しになりますが、入試必携168は、数研出版が発行する高校数学の問題集シリーズです。「チャート式」と呼ばれる問題集の1つで、数学ⅠAⅡBと数学Ⅲの範囲から、入試で頻出する重要事項を168問厳選して収録しています。
文系・理系別に2種類用意
- 理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168: 数ⅠAⅡBⅢの範囲から、理系入試で頻出する重要事項を168問厳選して収録しています。
- 文系・共通テスト対策数学ⅠAⅡB 入試必携168: 数ⅠAⅡBの範囲から、文系入試や共通テストで頻出する重要事項を168問厳選して収録しています。
入試必携168 収録問題数
入試必携168は、数学ⅠAⅡBと数学Ⅲの範囲から、入試で頻出する重要事項を168問厳選して収録しています。
理系・文系2種類用意されており、それぞれ収録問題は以下の通りです。
- 理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168
- 数学ⅠA:48問
- 数学ⅠB:48問
- 数学Ⅱ:32問
- 数学Ⅲ:40問
- 文系・共通テスト対策数学ⅠAⅡB 入試必携168
- 数学ⅠA:48問
- 数学ⅠB:48問
- 数学Ⅱ:32問
問題数は、基礎的な知識を確認できる問題から、思考力が必要な応用問題まで、幅広いレベルの問題が収録されています。
入試必携168 想定学習時間
入試必携168の想定学習時間は、数学ⅠAⅡBと数学Ⅲの範囲を2周することを想定した場合で、約100時間です。
ただし、これはあくまでも目安であり、個人の理解度や学習ペースによって大きく異なります。
以下は、学習時間の目安です。
- 1周目: 約50時間
- 2周目: 約50時間
1周目は、基礎的な知識を確認しながら問題を解いていくことを目標とします。
2周目は、1周目で間違えた問題を中心に、理解を深め、応用力をつけることを目標とします。

夏休みや入試前に数学の総復習を行うのにちょうどよい時間だと思います。
入試必携168の主な使い方
1. 教科書・参考書の復習
教科書や参考書で学んだ内容を復習する際に、理解度を確認する問題集として使うことができます。 各単元の例題を解き、理解が不十分な部分があれば、教科書や参考書に戻って復習しましょう。
2. 過去問演習の前後に
過去問演習を始める前に、基礎知識を確認したり、苦手分野を克服したりするのに役立ちます。 基礎的な問題から順に解き、理解度を確認しながら進めましょう。 過去問演習後に間違えた問題の復習にも使うことができます。 間違えた問題は必ず解き直し、なぜ間違えたのか原因を分析しましょう。
3. 志望校対策
志望校の過去問を分析し、出題傾向を把握した上で、対策問題として使うことができます。 志望校の出題傾向に合わせた問題を重点的に解き、対策を進めましょう。
4. 使い方の注意点
- 自分のレベルに合った問題を選ぶ: 問題集には、難易度別に問題が分類されています。 自分のレベルに合った問題を選ぶことが重要です。 初心者は、基礎的な問題から順に解き、徐々に難易度を上げていきましょう。
- 計画的に学習する: 毎日少しずつでも良いので、継続的に学習することが重要です。 目標設定をして、計画的に学習を進めましょう。
- 問題を解く前に、しっかりと復習しておく: 問題を解く前に、しっかりと復習しておくと、理解度が深まり、効率的に学習することができます。
- 間違えた問題は、必ず原因を分析して解き直す: 間違えた問題は必ず解き直し、なぜ間違えたのか原因を分析しましょう。 原因を分析することで、同じ間違いを繰り返すのを防ぐことができます。
- わからない部分は、参考書や問題集を活用する: わからない部分は、参考書や問題集を活用して理解を深めましょう。 周囲の人に質問するのも有効です。
- 集中できる環境で学習する: 集中できる環境で学習することで、効率的に学習することができます。
入試必携168のメリット デメリット
メリット
- 基礎から応用までバランスよく収録: 基礎的な知識を確認できる問題から、思考力が必要な応用問題まで、幅広いレベルの問題が収録されています。
- 丁寧な解説: 問題ごとに詳細な解説が付いており、解答だけでなく、思考過程も理解することができます。
- 持ち運びやすいサイズ: B6判のコンパクトなサイズなので、学校や塾への持ち運びにも便利です。
- 理系・文系2種類用意: 理系と文系でそれぞれ異なる出題傾向に対応するため、理系・文系2種類の問題集が用意されています。
- 豊富な問題数: 168問という豊富な問題数で、繰り返し学習することができます。
- 価格が安い: 他の問題集と比べて価格が安いのも魅力です。
デメリット
- 解説がやや冗長: 解説が丁寧な反面、やや冗長に感じる人もいるかもしれません。
- 問題の難易度がやや高い: 基礎的な問題からスタートしていますが、全体的に問題の難易度がやや高いという声もあります。
- 解答解説が別冊: 解答解説が問題集とは別の冊子になっているので、持ち運びや参照時にやや不便を感じるかもしれません。

問題のレベルはだいたい黄チャートぐらいのレベルです。この問題集が黄チャートが特に重要な問題を抽出作られてものなので。数学が得意な人には簡単に感じるかも。
まとめ
入試必携168は、高校数学の総復習に役立つ問題集です。 基礎固めから応用力強化まで幅広く対応しており、数学ⅠAⅡBと数学Ⅲの範囲から、入試で頻出する重要事項を168問厳選して収録しています。
入試必携168は、以下のような人におすすめの問題集です。
- 高校数学の基礎を固めたい人
- 高校数学の総復習がしたい人
- 入試対策をしたい人
- 持ち運びやすい問題集が欲しい人
入試必携168は、書店やオンラインショップで購入することができます。
ぜひ、入試必携168を活用して、高校数学の学習をレベルアップさせてください!
Q&A
- Q入試必携168を使い対象学年は
- A
入試必携168は、高校3年生を対象とした問題集です。
- Q理系と文系で別れていますか?
- A
理系と文系でそれぞれ異なる出題傾向に対応するため、理系・文系2種類の問題集が用意されています。
- Q演習量は十分ですか?
- A
入試で頻出する重要事項を168問厳選して収録います。総復習を行うには適切な問題量ですが、大学受験へと考えると入試必携168の問題数だけでは演習量が不足します。過去問などで演習量を増やすことをおすすめします。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
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