桐原書店大学受験スーパーゼミ 全解説 入試頻出 英語標準問題1100のメリットデメリット
大学受験英語で高得点を目指すためには、基礎固めが不可欠です。しかし、何をすれば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回紹介するのは、大学受験英語の基礎固めに最適な問題集『大学受験スーパーゼミ 全解説 入試頻出 英語標準問題1100』です。
本書は、入試頻出問題1100題を収録しており、文法・語法・イディオムの三本柱を徹底的に学習することができます。また、解説が丁寧でわかりやすく、英語初心者にもおすすめです。
このブログ記事では、『大学受験スーパーゼミ 全解説 入試頻出 英語標準問題1100』の特徴とメリット、デメリットを紹介します。
桐原書店 大学受験スーパーゼミ 全解説 入試頻出 英語標準問題1100
英語標準問題1100通称1100は、大学受験における英語の頻出問題を1100題収録した問題集です。文法・語法・イディオムの三本柱に焦点を当て、基礎から入試レベルまで網羅しています。
1100の特徴は
- 入試頻出問題を精選し、学びやすく配列
- 基礎から入試レベルまで、重要ポイントを体系的に徹底解説
- 客観4択問題、語句整序問題を中心にあらゆる問題形式に対応
- 解答・解説編では、各問題のポイントをわかりやすく解説
- 巻末には、頻出単語リストと文法事項索引を収録
大学受験に向けて英語の基礎固めをしたい学生におすすめの問題集です。
入試頻出 英語標準問題1100の使い方
使い方としては、まず問題を解き、その後解説で答え合わせをするという流れが基本です。解説では、各問題のポイントだけでなく、関連する文法事項なども解説されていますので、しっかり理解するようにしましょう。
また、本書には頻出単語リストと文法事項索引も収録されていますので、わからない単語や文法事項があれば、これらの索引を使って調べることができます。
- 問題を解く
- 解答・解説編で答え合わせをする
- わからない問題や文法事項があれば、解説を参照して理解する
- 頻出単語リストや文法事項索引を使って、単語や文法事項を覚える
- 間違えた問題は、繰り返し解き直す
本書を繰り返し学習することで、大学受験に必要な英語力を身につけることができます。

繰り返し学習していくと、この問題集は選択式なので答えを暗記してしまいます。②だったな、③だったな、という風に。選択肢から正解だけでなく、不正解の選択肢がなぜ不正解なのかを文法的に判断できるレベルまで解くことをお勧めします。
入試頻出 英語標準問題1100の概要
- 著者: 瓜生 豊, 篠田 重晃
- 出版社: 桐原書店
- 発売日: 1998年7月1日
- ISBN: 978-4342768514
- ページ数: 問題編320ページ、解答・解説編480ページ
- 対象: 高校2年生~3年生
本書の特徴
- 入試英語の頻出問題1100題を収録
- 文法・語法・イディオムの三本柱に重点を置いている
- 基礎から入試レベルまで網羅
- 問題形式は、客観4択問題、語句整序問題、英作文問題など
- 解答・解説編では、各問題のポイントだけでなく、関連する文法事項なども解説
- 巻末に頻出単語リストと文法事項索引を収録
本書の内容
1100は、大きく分けて問題編と解答・解説編の2つに構成されています。
問題編
問題編は、以下の10の章に分かれています。
- 時制
- 仮定法
- 動名詞・不定詞
- 関係代名詞
- 分詞構文
- 受動態
- 語法
- イディオム
- 会話表現
- 英作文
各章は、さらに細かい項目に分かれており、それぞれの項目で入試頻出問題が収録されています。問題の難易度 は、基礎レベルから入試レベルまで幅広く、段階的に学習することができます。
解答・解説編
解答・解説編では、問題編の各問題の解答と解説が掲載されています。解説では、各問題のポイントだけでなく、関連する文法事項なども解説されていますので、しっかり理解するようにしましょう。
巻末
巻末には、頻出単語リストと文法事項索引が収録されています。わからない単語や文法事項があれば、これらの索引を使って調べることができます。
補足
1100は、大学受験英語の基礎固めにおすすめの問題集です。本書を1冊完璧にマスターすれば、大学受験英語の基礎力は十分に身につきます。
ただし、本書だけで大学受験英語を完全にマスターするのは難しいです。本書を学習した後は、過去問演習や長文読解問題集などを使って、さらに学習を進めていくことが大切です。
英語標準問題1100 のメリットとデメリット
メリット
- 入試頻出問題1100題を収録しており、効率的に学習できる
- 文法・語法・イディオムの三本柱に重点を置いており、英語の基礎力を養うことができる
- 基礎から入試レベルまで網羅しているので、自分のレベルに合わせて学習できる
- 問題形式は、客観4択問題、語句整序問題、英作文問題など、入試で出題される形式を網羅している
- 解答・解説編では、各問題のポイントだけでなく、関連する文法事項なども解説されているので、理解が深まる
- 巻末に頻出単語リストと文法事項索引を収録しているので、単語や文法事項の復習に役立つ
デメリット
- 問題数が多いので、全ての問題を解き切るには時間がかかる
- 解説が丁寧な分、ボリュームが大きくなり、読み解くのに時間がかかる
- 問題の難易度が易しいものから難しいものまで幅広いため、自分のレベルに合った問題を選ぶ必要がある
- 近年の入試では、本書で扱われていないような問題が出題されることもある

分野別に項目が分かれているため、どうしても分野に特化した選択肢を選びガチになってしまします。例えば、分詞構文を学習の際に選択肢からVingやVPPを反射的に選んでしまうなど。正解を不正解の理由を考えながら解くことが重要です。理由がわからない場合は、先生や講師に質問しょう。
まとめ
大学受験スーパーゼミ 全解説 入試頻出 英語標準問題1100 は、大学受験英語の基礎固めにおすすめの問題集です。本書を1冊完璧にマスターすれば、大学受験英語の基礎力は十分に身につきます。
ただし、本書だけで大学受験英語を完全にマスターするのは難しいです。本書を学習した後は、過去問演習や長文読解問題集などを使って、さらに学習を進めていくことが大切です。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
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